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  • 執筆者の写真gaymassagejapan

The Body Electric Schoolのワークショップ

更新日:2018年1月8日

僕個人はThe Body Electric Schoolのワークショップに参加したことがないですが、何人かの海外の人で参加したことのある人とマッサージの交換をしたことがあります。


こちらは主にLGBTのためのエロティックなエネルギーに意識的に向かい合うスクールで、様々なワークショップが世界で開催されています。


日本ではなかなかこういうワークショップはありませんし、エロティックなエネルギーに関してはどちらかというと秘めたものという印象があります。西洋ではその辺りはオープンです(これは陰陽の性質でどちらが良い悪いもありません)。


さて、このワークショップに参加した人との僕が学んだことは以下の通りです。


受け手のとき、マッサージベッドで「何もしない」のは難しい


マッサージベッドの上で何もしないというのは一見、誰もがそういう状態であると思いがちですが、男性の受け手の方は大抵、与え手を知らないうちに助けようとしています。


与え手がマッサージしやすいように足を上げておいたり、手を上げたり。男性性は元々、能動的な性質があるので、ベッドの上で何もしない、何も活動をしないというのは難しいのです。


「僕がマッサージしやすいように足を上げなくていいんだよ。僕が全部やるからね」


僕はこれを何度も言われました。


射精はゴールではないこと。起きたら起きる。


射精をゴールとして設定してしまうと、一気にセッションがつまらなくなっていく空気を感じます。頭で考えるとA→Bに向かうという道筋ができるのは安心もできるのですが、セッションの自由な流れがなくなることがあります。


かといって、射精を否定するものでもなく、起きたら起きるというスタンスです。瞬間瞬間にあるエロティックな波と共にあるのです。それはときに小さかったり、ときに大きかったり。そこに身を任せていく。


それが意識的なワークへと変容し、時間なんて関係ない世界に入ってくるんですね。朝の11時から気づいたら夕方5時近くになっていたりすることもありました。お腹もそんなに減らないという不思議と充実した時間を過ごせました。


射精もするしないも関係なく、むしろ、射精しないで感じるエロティックなエネルギーの波に乗る方が楽しいんですね(まあ、これは年齢的なものもあるかもしれませんが)。


というわけで、The Body Electric Schoolの紹介でした。皆様はこういうワークショップには興味はありますか?


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